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――これから国際的な場に自分の芝居を出していきたいと考えていますか?
日本の小劇場でやられている演劇が、海外でどういう風に見られるかということにはすごく興味があります。別にこういう、戦争を題材にしたものじゃなくても、今までに僕がやってきた家族ものでもいいし、そういうものがどういう風に受けとられるのかということに興味がある。もしチャンスがあれば――日本人の俳優でやるのか、向こうの俳優さんを使ってやるのか、どういう形でやるのかはわからないけど――やってみたいです。
――長塚さんより下の世代の人たちはゲームばかりやっているように見えますが、そういうデジタル世代が、生身の人間がやる演劇を見に劇場に足を運んでくれるのか、演劇というものを継承してくれるのか、という未来への危惧は感じませんか?
すごく感じますけど、もしかすると一面的に見てしまっている可能性もあると思う。そうじゃない子たちは確実に育っていて、その人たちに期待するべきだと思います。要するに、マスコミは「ゲームでバカになる」とか決めつけるのが大好きなわけです。でも、ゲームを通じてコミュニケーションをとっている子もいるだろうし、そこで初めて何かしらの創造を志向する、そういう人もいるから、一概には言えない。「彼らが大人になったら不安だ」とだけ言うのはどうかと思います。
――この先、こういうことをやってみたいなというのはありますか?
機会があれば、映像をつくりたいという気持ちはあります。あと、ストレートプレイは、それはそれでやりたいけど、一方で「もっと何が起こるのかわからない」、体験する場所としての演劇のようなものをつくってみたい。どこかの都市のどこかの劇場で、あそこにいくとあれやってるらしいぞってみんなが見に来るような、サーカスみたいな、オフブロードウェーの『デ・ラ・ガルダde la guarda』(観客が立ちっぱなしでアクロバットやダンスを見るショー)や『TUBES』(全身真っ青に塗った3人のブルー・マンによるパフォーマンス)みたいな。規模は小さくてもいいから、そういうことがいつかできないかな、と思っています。 |
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