The Japan Foundation
Performing Arts Network Japan
Festival/Market Calendar
シビウ国際演劇祭
 エジンバラ、アヴィニョンに次ぐ舞台芸術祭へと成長したルーマニアのシビウ国際演劇祭。今年で20周年を迎える2013年のテーマは「Dialogue (対話)」。他国の文化を広く紹介し、対話をすることの重要性を訴え、世界50カ国余からアーティスト2,500人を招聘し、300本のプログラムをラインナップ。劇場や美術館、学校、教会、遺跡、パブ、街頭など市内60カ所で演劇、ダンス、音楽、美術など幅広いジャンルで事業を行い、10日間で60万人の観客を見込んでいる。
 演劇では、地元ルーマニアのほか、ロシア、リトアニア、ベラルーシ、グルジア、ハンガリー、ポーランド、チェコなどの旧東欧諸国、アメリカ、メキシコ、イギリス、フランス、ベルギー、ドイツからの演目がプログラムされている。リトアニアの演出家Eimuntas Nekrošiusが率いる劇団Meno Fortasの『神曲』、ルーマニアのシルヴィウ・プルカレーテ演出『ファウスト』や市街を走るトラムの中で上演されるガヴリール・ピンテ演出『A Streetcar Named Pepescu』などのルーマニア演劇も注目される。日本からは、山の手事情社の『道成寺』、野田秀樹出演・演出の『The Bee』、東京演劇アンサンブルの『桜の森の満開の下』、ひとみ座乙女文楽の『義経千本桜』のほか、山の手事情社の安田雅弘がルーマニアの俳優を使って「女殺油地獄」を翻案・演出する『A Japanese Story』を発表する。
 ダンスでは、ドイツのサシャ・ヴァルツが打楽器と電子音楽を組み合わせて現代音楽に大きな影響を与えたエドガー・ヴァレーズの音楽からインスピレーションを得た『Continu』、韓国の南貞鎬(ナム・ジュンホ)がソロ『Self-Portrait』と斎藤徹(コントラバス奏者)とのコラボレーション作品を上演。その他、スペイン、イスラエル、イスラエル・デンマーク、チェコ、フランス、イタリア/ドイツといった国々のダンス作品が上演される。
 フェスティバル期間中、通りや広場でストリートパフォーマンスやサーカスが催される他、関連プログラムとしてBOOKfestや舞台芸術オープンマーケットも同時開催される。

[フェスティバル概要]
 ルーマニア中央に位置する地方都市シビウ県シビウ市で開催されている東欧最大の演劇祭。1993年に学生演劇フェスティバルとして発足。2回目から本格的な国際演劇祭を目指し、年々規模を拡大し、市内のさまざまな場所を会場にフェスティバルを展開。近年は、70カ国から350団体ほどが参加。2007年にはシビウ市が東欧州文化首都に指定され、EU・ジャパンフェストのサポートにより、多くの日本のアーティストが同演劇祭に参加。ディレクターは、コンスタンティン・キリアック

■ フェスティバル/見本市名: シビウ国際演劇祭
■ 原語名: Festivalul International de Teatru de la Sibiu
■ 開催国: ルーマニア
■ 開催都市: シビウ
■ 会場名: ラドゥ・スタンカ(Radu Stanca)国立劇場 ほか
■ 開催期間: 2013年6月7日〜2013年6月16日
■ URL: http://www.sibfest.ro/

TOP