Japan Foundation
Performing Arts Network Japan
Contents
ロレックス インスティテュート
data
ロレックス インスティテュート
The Rolex Institute

Address:
Rolex World Headquarters in Geneva
Rolex S.A.
rue François-Dussaud 3-5-7
Case postale 1755
1211 Genève 26 Switzerland
Tel.: + 41 22 302 22 00
Fax: + 41 22 300 22 55

http://www.rolex.com/
Arts Organization of the Month今月の支援団体
2007.11.7
ロレックス インスティテュート 
高級腕時計の世界的ブランドであるロレックス株式会社(1905年創業/本社:スイス・ジュネーブ)が運営する「ロレックス インスティテュート」は、同社の社会奉仕事業(フィランソロピー)の一環として、科学、文化、教育、芸術の各分野において地球規模の活動・貢献をしている個人に対してその優れた才能、資質、功績をサポートし、社会的認知の向上を目的に設立された国際的な支援機関。ロレックス創業者のハンス・ウィルスドルフの起業家精神と長年にわたる時計の技術革新と人材育成に注がれた強い意志が、同社のグローバルな慈善活動を持続させる原動力となっている。

ロレックス インスティテュートの主な事業としては、科学、技術、環境保護、文化遺産保護の領域で活動する個人への表彰プログラム「ロレックス賞」をはじめ、舞踊、文学、映画、舞台芸術、視覚芸術、音楽の若手アーティスト育成のためのメンター制度「メントー&プロトジェ・アートプログラム」など、企業として極めてユニークな取り組みを展開。それぞれの支援プログラムに事務局を設け、受賞者もしくは支援対象者の最終決定までには、指名パネルによる候補者の選出から各界の識者や専門家を交えたアドバイザリー・ボードによる審査まで、長い時間をかけるその選考のプロセスを重視している。ジャンル、文化、世代を超えたさまざまな角度から新たな才能を発掘しようとするそうした努力は、若いアーティストや研究者、活動家たちの可能性を大いに拡げている。
主な支援事業
ロレックス賞   The Rolex Awards for Enterprise
ロレックス社の世界初完全防水時計「ロレックス オイスター」の誕生50周年を記念して1976年に創設された「ロレックス賞」は、科学、テクノロジー、探険活動、環境、文化遺産の各分野において現在進行中のプロジェクトに携わる個人に対して支援を行う。過去の功績を称える一般的な賞とは異なり、世界に存在する未知なるものへの挑戦をする人々を奨励するために2年に1度世界的に公募し、5人の受賞者と、5人の準入賞者を選出する。
http://www.rolexawards.com/

ロレックス メントー&プロトジェ・アートプログラム
The Rolex Mentor and Protégé Arts Initiative

舞踊、文学、映画、舞台芸術、視覚芸術、音楽における将来性と才能に溢れるアーティストを支援し、彼らの持つ潜在能力を引き出すことを目的として2002年にスタートした。2年に1度、6人の新進アーティストとそれぞれの領域で実績のある巨匠が選出され、メントー(師匠)とプロトジェ(弟子)という1対1の組み合わせで1年間にわたる共同作業および研修の機会が与えられる。若手アーティストには自らのビジョンを切り開き、先輩アーティストにとっては自身の持てる知識と経験を次の世代にじかに伝えることができるユニークな場が提供されている。メントーに選出されるのは世界的にも一流の現役アーティストらで、これまでに舞踊のウィリアム・フォーサイス、ピナ・バウシュ、トリシャ・ブラウン、勅使川原三郎ほか、演劇ではロバート・ウィルソン、文学ではトニ・モリソン、アリエル・ドルフマンなどが務めている。2006年に選出され、現在の活動中のメントー&プロトジェは以下のアーティストたち。
[メントーとプロトジェ]
文学:ターハル・ベン・ジェルーン(フランス)とエデム(トーゴ)
ビジュアルアート:ジョン・バルデッサリ(アメリカ)とアレハンドロ・セサルコ(ウルグアイ)
舞踊:アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル(ベルギー)とアナニ・ドッディ・サノヴィ(トーゴ)
映画:スティーヴン・フリアーズ監督(イギリス)とジョシュア・メンデス(ペルー)
音楽:バイオリン・ビオラ奏者兼指揮者のピンカス・ズーカーマン(アメリカ)とデイヴィッド・アーロン・カーペンター(アメリカ)
演劇:ジュリー・テイモア(アメリカ)とセリーナ・カートメル(イギリス)
http://www.rolexmentorprotege.com/

「Ashes and Snow」プロジェクト
アーティスト個人の芸術支援プログラムとして、カナダ人アーティストのグレゴリー・コルベールの創作活動と展示を支援するもの。インド、エジプト、ナミビア、ボルネオなど世界各地を15年にわたって40回以上探険し、そこで出会った人間と動物たちの幻想的な世界を描く写真とスライド作品を創作。作品は日本人建築家坂茂によるコンテナを使用した「ノマディック美術館」の中に展示され、コンテナごと世界を巡回している。このコルベールの「Ashes and Snow」プロジェクトは2005年のニューヨークを皮切りに、サンタモニカ、カリフォルニアを巡り、2007年には東京でも開催された。このプロジェクトは最終目的地を定めず、世界のあらゆる地域を巡り無限の旅を続けている。
http://www.ashesandsnow.org/en/index.php

ロレックスの教育
優れた時計の製造技術を継承するためスイス、日本、アメリカに時計職人の養成学校Lititz Watch Technicumを設立。2006年にはインドのムンバイにも開校。毎年の入学定員を12人に限定し、2年間の集中プログラムにより、時計業界のあらゆる要求に対応できるウォッチメーカーを送り出すことを目的とした専門教育プログラムを実施している。
http://www.lititzwatchtechnicum.org/
 
TOP