The Japan Foundation
Performing Arts Network Japan
Vol. 96 Updated : 2014.3.31
Performing Arts in JapanInternational Presenter
   
 
Artist Interview アーティストインタビュー
アーティストインタビュー:生きる肉体を見せる ホームレスのダンスグループ
アオキ裕キダンサーで振付家のアオキ裕キが、路上生活者のおじさんたちとパフォーマンスを行っている「新人H ソケリッサ!」。ダンスの経験もなく、興味もなかった彼らに声をかけ、生きることに直面してきたその肉体と向き合い、創り出したパフォーマンスは圧倒的な存在感と不思議なユーモアをもって観客に迫ってくる。社会運動やコミュニティダンスの枠を超えた彼らの表現に迫る。
アーティストインタビュー:師匠のパイオニア精神を受け継ぎ尺八の可能性を追求する藤原道山
藤原道山ジャズプレーヤーと共演するなど尺八の楽器としての新たな可能性を引き出したパイオニアが、今年2月10日に76歳で亡くなった尺八奏者の山本邦山(人間国宝)である。その邦山に10歳から師事し、卓抜した技量により90年代以降の邦楽ニューウェーブの一翼を担い、師匠の精神を継いだ幅広い活躍をしている藤原道山にその活動と尺八の可能性についてインタビュー。
アーティストインタビュー:崖っぷちを生き抜く人間力を描く
長田育恵評伝劇の新星として注目されている劇作家の長田育恵(1977年生まれ)。てがみ座を主宰し、江戸川乱歩、金子みすゞ、宮沢賢治、宮本常一など実在の人物に取材した舞台を発表。膨大な資料を読み込み、縁の地を訪ね、その果てに掴み取った言葉で描かれた作品には、時代の断層を生きた人々のパッションが溢れている。評伝劇に込めた彼女の思いとは?
   
Presenter Interview プレゼンターインタビュー
プレゼンターインタビュー:米フィラデルフィアの新たな拠点 フリンジアーツ
ニック・ストゥッチオ
1997年以来、毎年9月に開催されてきた「ザ・フィラデルフィア・ライブ・アーツ・フェスティバル&フィリー・フリンジ(The Philadelphia Live Arts Festival and Philly Fringe)」は、会期中多数の観客を集めることで知られる現代舞台芸術フェスティバル。そのフェスティバルが「フリンジアーツ」と改称し、煉瓦造りの歴史的建造物をリニューアルした同名の常設アートセンターを開設。エグゼクティブ・ディレクターのニック・ストゥッチオ(Nick Stuccio)氏にインタビュー。
プレゼンターインタビュー:クロアチアから既存の価値観に挑むフェスティバル「クイア・ザグレブ」
ズヴォニミール・ドブロヴィッチ
クロアチアのザグレブを拠点にフェスティバルのディレクターとして活躍しているズヴォニミール・ドブロヴィッチ。2003年、23歳の若さで“クイア”をLGBT(レズ、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)という狭い視野から説き放った「Queer Zagreb」を立ち上げ。2009年には、バルカン地域の新進アーティストにフォーカスしたフェスティバル「Perforations」をスタートするなど、クロアチアから既存の価値観に挑むドブロヴィッチ氏にその活動と理念を聞いた。
プレゼンターインタビュー:国際舞台芸術交流のオーガナイザー PARCの歩み
丸岡ひろみ
2月8日から舞台芸術に関わるプロフェッショナルが集う「TPAM in Yokohama2014」が開催される。その実行委員会に国際交流基金などとともに参画しているのがNPO法人国際舞台芸術交流センター(PARC)だ。1990年に東京で開催された「環太平洋舞台芸術専門家会議」をきっかけに立ち上がったPARCの歩みとTPAMの今を丸岡ひろみ理事長にインタビュー。
Play of the Month 今月の戯曲
今月の戯曲:土橋淳志『或いは魂の止まり木』
第58回岸田戯曲賞ノミネート作品。土橋は大阪を拠点に活動するA級MissingLinkを主宰する劇作家・演出家。『或いは魂の止まり木』の舞台は京都の山奥に住む倉田家。現実の今と、あり得たかも知れない今という二つの時間を往来しながら、機能不全を起こしている現代の家族というシステムを描く。
今月の戯曲:北村 想『グッドバイ』
第17回鶴屋南北戯曲賞受賞作。北村が、日本文学へのリスペクトを込め、オリジナル戯曲を発表するシリーズの第1弾。モチーフは、太宰治の未完の長編『グッド・バイ』。8人の愛人をもつ年配の大学教授・黄村(こうむら)は、絶世の美女を雇い、結婚することになったと騙して女たちとの関係を清算しようとひとり一人訪ねて行くが…。
 
Arts Organization of the Month 今月の支援団体
今月の支援団体:アーティスト・トラスト
アメリカ北西部ワシントン州の非営利助成機関。「アートを創るのは、アーティスト個人である」という主旨のもと、ワシントン州のアーティストへの直接支援を目的として、1987年に創設。以来、「創造性を生み出すきっかけになろう(Be a creative catalyst)」を合言葉に、多くのアーティストを支援。
今月の支援団体:コミュニティダンス財団(FCD)
1995年に設立されたイギリスに本部を置くコミュニティダンス振興の国際的ネットワーク。86年に設立された全国組織「The National Association of Dance and Mime Animateurs(NADMA)」が前身。現在は、各国の1800を超える個人・団体が会員となり、約4,600名のダンス関係者が参加。中間支援組織として、情報提供、人材育成、ネットワークづくりなどを推進。
 
Topics
トピックス
Japan Topics
第58回(2014年)岸田國士戯曲賞を飴屋法水『ブルーシート』が受賞   2014.2.26
欧州文化首都─9都市によるプレゼンテーション開催(2014年3月11日)   2014.2.26
「横浜ダンスコレクションEX2014」コンペティション 受賞振付家決定   2014.2.19
多田淳之介演出の『カルメギ』が韓国の第50回東亜演劇賞で3冠受賞   2014.1.27
「神戸─アジアコンテンポラリーダンスフェスティバル #3」開催(2014年2月1日〜3月2日)   2014.1.14
英語版現代演劇ガイドブック『THEATER IN JAPAN: An Overview of Performing Arts and Artists─日本の現代演劇ガイドブック』を刊行
当サイトのアーティストインタビュー集『パフォーミングアーツにみる日本の文化力』発売!
Presenter Topics
ソウルの「フェスティバル・ボム」開幕、今年は釜山、横浜でも開催(2014年3月14日〜4月13日)   New!(2014.3.14)
ドイツの持ち回り型フェス「タンツプラットフォーム」ハンブルグで開催(2014年2月27日〜3月2日)   2014.2.3
香港アーツフェスティバル(香港藝術節)開催(2014年2月18日〜3月22日)   2014.2.3
ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団40周年記念「PINA40」開幕(2013年9月5日〜2014年5月25日)   2013.9.2
News from the Japan Foundation
国際交流基金からのお知らせ
をちこちMagazine 最新号(特集040:震災で生まれた交流の芽を育てる)   New!
藤間勘十郎演出 国際舞踊プロジェクト「MAU(舞う): J-ASEAN Dance Collaboration」4都市ツアー(2013年11月9日〜28日)   2013.11.6
日本・中国・韓国 国際共同制作作品 演劇「祝/言」8都市ツアー(2013年10月〜2014年1月)   2013.11.6
杉本文楽『曾根崎心中』欧州公演(2013年9月27日〜10月19日)   2013.9.17
2013-2014年度「文化芸術交流海外派遣助成」(第2回公募)助成事業決定   2013.9.18
助成プログラム「パフォーミング・アーツ・ジャパン(PAJ)」2014〜2015年度の募集開始(米国・カナダ・欧州の文化芸術関連団体向け)   2013.8.23
国際交流基金の助成プログラム「パフォーミング・アーツ・ジャパン(PAJ)欧州」2013〜2014年度助成団体決定   2013.6.10
2013-2014年度「文化芸術交流海外派遣助成」(第1回公募)助成事業決定   2013.5.31
国際交流基金の助成プログラム「パフォーミング・アーツ・ジャパン(PAJ)北米」2013〜2014年度助成団体決定   2013.5.14
『THEATER IN JAPAN: An Overview of Performing Arts and Artists─日本の現代演劇ガイドブック』(2008)に掲載された日本の舞台芸術環境の解説記事をアップしました   2010.6.9

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