The Japan Foundation
Performing Arts Network Japan
Vol. 134 Updated : 2018.12.12
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Performing Arts in JapanInternational Presenter
   
 
Artist Interview アーティストインタビュー
アーティストインタビュー:藤原ちからのリアルゲームブックが問いかけたものとは?
藤原ちから編集者としてのバックグラウンドをもつ批評家、アーティストの藤原ちから(1977年生まれ)。2014年に発表した『演劇クエスト』は、現実のまちを舞台にしたリアルゲームブック「冒険の書」を手がかりに、参加者がまちを巡るプロジェクト。ファミコンRPG世代の藤原による新たな演劇的チャレンジについてインタビュー。
アーティストインタビュー:“口喧嘩のドラマツルギー  横山拓也の言葉力
横山拓也立場や事情の異なる人の葛藤を、関西弁のテンポと笑いを交えた論理的な思考による会話劇に仕立てる劇作家・演出家の横山拓也(1977年生まれ。iaku代表)。2009年に屠場の職人たちの葛藤を描いた男3人芝居『エダニク』で注目されて以来、登場人物たちが普段押さえ込んでいる気持ちを吐き出す会話や口喧嘩により社会の矛盾に迫る作品を多数発表。「読むだけで人の心を動かす会話」を目指すという横山の軌跡に迫る。
アーティストインタビュー:“宇宙的郷愁”を操る奇想のアーティスト、天野天街
天野天街劇作、演出、映画監督、コラージュ、イラストレーションなど、多岐にわたる創作活動を展開する奇想のアーティスト、天野天街。名古屋を拠点にした少年王者舘を率い、独特のセリフ術、自動人形のような幾何学的ダンス、美術・音楽・照明・映像・音響が渾然一体となったどこか懐かしいイメージの “アマノワールド”を展開。“宇宙的郷愁”を操る天野のルーツを探るロングインタビュー。
   
Presenter Interview プレゼンターインタビュー
プレゼンターインタビュー:新たなアーティスト・コミュニティを目指すアルカンタラ・フェスティバル
ダヴィド・カベシーニャ
今や欧州屈指の観光地となったリスボンで隔年開催されているのが、国際的なコンテンポラリー・パフォーミングアーツ・フェスティバル「アルカンタラ・フェスティバル」だ。カルースト・グルベキアン財団がその発展に貢献したポルトガル・ニューダンスからフェスティバルの現状まで、共同芸術監督のダヴィド・カベシーニャ(David Cabecinha)にインタビュー。
プレゼンターインタビュー:カナリア諸島で世界がつながる国際ダンスフェスティバル「マスダンザ」
ナタリア・メディナ
中南米への中継地としての歴史をもち、近年は観光地として知られるスペイン領カナリア諸島自治州。1996年に地元振付家のためのコンペティションとしてスタートした「マスダンザ(MASDANZA)」が、各国のダンスフェスティバルとのネットワークを構築した国際プラットフォームに発展し、注目されている。創設者で芸術監督のナタリア・メディナにインタビュー。
プレゼンターインタビュー:ギリシャのコンテンポラリー・シーンの起爆剤 アテネ・オナシス文化センター
カティア・アルファラ
海運王のアリストテレス・オナシスの没後、飛行機事故で急逝した息子アレクサンダーが相続するはずだった遺産を基に1975年にオナシス財団を設立。この巨大財団が2010年に開設したのが、複合文化施設のオナシス文化センター(Onassis Cultural Center)だ。演劇・舞踊部門の芸術監督を務め、毎年5月に開催されるファスト・フォワード・フェスティバル(Fast Forward Festival)のプログラミングを担当するカティア・アルファラに同センターとフェスティバルについて聞いた。
Play of the Month 今月の戯曲
今月の戯曲:平田オリザ『日本文学盛衰史』
言葉と格闘した明治の文豪たちの小説や私生活を主な題材に今の時代の出来事までを包摂した高橋源一郎の同名小説を大胆に戯曲化した第22回鶴屋南北戯曲賞受賞作。舞台は、北村透谷、正岡子規、二葉亭四迷、夏目漱石の通夜あるいは葬儀の後の宴席。そこに集まった作家仲間と紛れ込んだ現代人が「表現」をめぐる議論を繰り広げる。
今月の戯曲:前川知大『ゲゲゲの先生へ』
太平洋戦争従軍中に左腕を失いながら、復員後は妖怪をキャラクターにした漫画『ゲゲゲの鬼太郎』で一世を風靡した漫画家・水木しげる(1922〜2015年)。水木に多大な影響を受けた前川が、短編を原案に、戦争や貧困を原点にもつ水木作品の精神を戯曲化。子どもが生まれなくなった近未来の日本。半妖怪の根津が棲みついた田舎のあばら家に都会から若い男女が逃げてきて…。
今月の戯曲:岡田利規『NO THEATER』
ドイツ有数の公立劇場であるミュンヘン・カンマーシュピーレのレパートリーとして、ドイツ人俳優たちと創り上げた作品。能の上演形式に倣い、間狂言を挟み2本の現代能で構成されている。2017年2月にドイツで初演の後、18年7月には京都公演が行われた。舞台となるのは東京の地下鉄駅のホーム。そこにバブルの亡霊、フェミニズムの幽霊を登場させ、資本主義に飲み込まれた現代日本を照射する。
 
Arts Organization of the Month 今月の支援団体
今月の支援団体:カルースト・グルベンキアン財団
アルメニア出身で英国国籍の石油王・実業家のカルースト・サルキス・グルベンキアン(1869〜1955)の遺志により1956年に設立されたポルトガル屈指の私設財団。芸術、科学、チャリティ、教育を通した人々のクオリティ・オブ・ライフの改善を目的とし、リスボンの本部を中心にパリおよびロンドン支部、ポルトガル語を公用語とするアフリカ諸国などと連携して事業を展開。
今月の支援団体:ウジャドゥスキー城現代美術センター
1988年に開館したポーランド初の大規模な現代アートセンター。13世紀に建造され、幾度となく破壊された歴史を持つウジャドゥスキー城を再建して活用。1990年からアカデミア・ルフを率いるヴォイチェフ・クルコフスキ(Wojciech Krukowski)がディレクターに就任し、本格的なプログラムがスタート。2003年から年間約30名のアーティスト等を受け入れるレジデンス・プログラムを創設。
今月の支援団体:台北國際藝術村
台北市政府文化局によって2001年に設立されたアーティスト・イン・レジデンスのための複合施設。市政府による空き家活用事業の一環として、かつて台北市政府公共事業部が置かれていた建物を、13室のアトリエと住居スペースやダンススタジオ、音楽室などにリニューアル。2010年には、歴史的地区にある既存の建物を 住居兼アトリエなどに転用した新たな拠点Treasure Hill Artist Villageをオープン。
 
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トピックス
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国際交流基金からのお知らせ
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をちこちMagazine 最新号(特集067:国境を越えて共鳴する文学と音楽、伝承される日本文化─第46回国際交流基金賞─)   New!

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