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Performing Arts Network Japan
Artist Database
唐 十郎
Born: 1940
Function: 演出家 劇作家 俳優
Company: 唐組


Profile:
東京都出身。明治大学文学部文学科演劇学専攻卒業。1963年劇団「状況劇場」を旗揚げする。67年に初めて新宿・花園神社に紅テントを出現させ、以降テント公演を中心に精力的に活動を続けている。69年『少女仮面』で岸田國士戯曲賞、実際のパリ人肉食殺人事件を書いた小説『佐川君からの手紙』で83年に芥川賞を受賞。詩的ロマンティシズムあふれる膨大な台詞を、卓越した肉体を持つ俳優に語らせる演出スタイルで、アングラ演劇運動を牽引する。88年に状況劇場を解散し「唐組」を旗揚げ。また、横浜国立大学教授就任中の2000年に、学生による劇団「唐ゼミ」も立ち上げる。03年には干拓で諫早湾を追われた若者と人魚のような女の邂逅を描く『泥人魚』にて紀伊國屋演劇賞、鶴屋南北戯曲賞、読売文学賞、読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞。また06年にも読売演劇大賞栄誉賞、明治大学特別功労賞受賞。







劇団こふく劇場プロデュース公演
少女仮面
1969
家往年の宝塚トップスター・春日野八千代(かすがの・やちよ)が経営する地下喫茶・肉体。この店に宝塚と春日野に強い憧れを抱く少女・貝(かい)が訪れたことで、止まっていた歯車が動き出し世界は姿を変えていく。女の肉体を失った男優の悲劇、かつて愛した甘粕(あまかす)大尉との妄想の中での再会……。無限に拡大する詩的空間の中で、貝の夢はかなうのか。

初演年:1969年
キャスト:14人(男6・女8)
初演カンパニー名:早稲田小劇場



Photo: Shuto Mikiko
行商人ネモ
2007
かつて隠れキリシタンが逃げ込んだという長崎・生月(いきつき)島。勤務先の紳士服店を大手に買収され、退職金代わりの「75体」のズボンとともに行商人に転じたネモはジュール・ヴェルヌの「海底二万マイル」の愛読者。流れついた横丁で、友人の失策を代わりに償おうとする流しの縫いっ子・ミシンと再会。そこに買収大手がズボン回収をと立ちふさがり、ネモの元同僚・宣伝部のボードビリアンや出入りのハンガー業者を巻き込んで、行商人ネモの「脳散らす号」のスクリューが回り出す。

初演年:2007年
キャスト:16人(男10・女6)
初演カンパニー名:唐組


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