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世界芸術教育同盟(WAAE)
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世界芸術教育同盟(WAAE)
World Alliance for Arts Education (WAAE)

https://www.waae.online/
Arts Organization of the Month今月の支援団体
2020.11.11
世界芸術教育同盟(WAAE) 
 2006年にユネスコがポルトガルのリスボンで芸術教育に関する最初の世界会議を開催した際に、「世界的な芸術教育に関する研究とアドボカシー運動、国際協力の促進」を目的に設立された。現在は、設立時に中心となった国際的な芸術教育組織である「国際ドラマ・演劇教育協会(IDEA)」「国際芸術教育協会(InSEA)」「国際音楽教育協会(ISME)」、そしてのちに加盟した「ワールド・ダンス・アライアンス(WDA)」が中心となって運営されている。この4団体の会員は自動的にWAAEの会員となるが、会費は徴収されない。ユネスコを始めとする世界各地の芸術教育機関との連携、また2007年以降は、主要大学と提携して8つの国際会議を開催している。すべての年齢層、すべての学習者のために、公式・非公式にかかわらず、あらゆる芸術分野を横断して芸術教育を推進することを目指している。

◎WAAE国際会議の開催
 第1回(2007)以降、各国持ち回りで開催。2019年のフランクフルト大会で第8回を数え45カ国150人の専門家が参加した。世界各国の専門家が集まり、ユネスコのアジェンダや、IDEA(演劇)、InSEA(視覚芸術)、ISME(音楽)、WDA(ダンス)という各加盟団体による文化/芸術教育の報告と検証を目的とする。世界各国の芸術に関する宣言やWAAEの今後の活動、ユネスコとの協力についても議論される。開催地では地元の学生や留学生による公演や展示(音楽、演劇・ドラマ、ダンス、美術)も行われている。
※WAAE国際会議:第1回香港大会(2007)、第2回台湾大会(2008)、第3回UK大会(2009)、第4回フィンランド大会(2012)、第5回オーストラリア大会(2014)、第6回中国大会(2016)、第7回ニュージーランド大会(2017)、第8回フランクフルト大会(2019)

◎ユネスコ国際芸術教育週間の開催
 2011年の第36回会議でのユネスコ総会において、「5月の第4週を国際芸術教育週間とする」と宣言され、毎年内容の策定をWAAEが行う。
 「行う/作る/提示する」に重点を置いた芸術教育と、世代を超えて芸術教育を受ける機会を提供するために、芸術教育者と芸術家がともに協力し合うプログラムを共有する。
 2020年は以下の3つのアクティビティが決定された。
・ソーシャル・メディアを利用し、ハッシュタグ『#ArtsEdWeek』を利用して芸術教育の現状をオンライン上で可視性するキャンペーン。
・学生と教育者が制作したアートワークの共有。これはネット上などバーチャル・リアリティ作品の展示も含む。
・芸術教育者のための専門的な学習セミナー。
 
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