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緊急事態舞台芸術ネットワーク
Japan Performing Arts Solidarity Network

https://www.jpasn.net
Arts Organization of the Month今月の支援団体
2021.3.24
緊急事態舞台芸術ネットワーク 
 2020年2月26日、新型コロナウィルスの感染拡大を受けて政府が行なった自粛要請以降、公演の中止・延期が相次いだ舞台芸術界の損害の実態を把握するため調査を実施。その結果を受け、2020年5月に緊急的に形成されたネットワーク。世話人には東宝の常務取締役・池田篤郎氏、劇団四季代表取締役社長の吉田智誉樹氏、劇作家・演出家の野田秀樹氏をはじめ、日本を代表する興行会社、プロデューサー、実演家、法曹関係者らが名を連ねている。参加団体は、公立・民間の劇場、劇団、制作会社、チケット販売会社、舞台技術会社など、これまで横の繋がりのなかった舞台芸術関連事業者約200団体(他に賛同団体あり)。

 公演の中止・延期により生じた舞台芸術全体の損害に関するアンケート調査は2020年秋にも行われ、その結果を公表して舞台芸術関係者への支援と理解を広く求めた。同時に、厳しい状況におかれている舞台芸術関係者に向けた公的支援についての情報提供を行うとともに、申請方法などについての各種相談にも応じている。

 いち早く、劇場公演や創作現場の実情を踏まえた公演や稽古を再開する際の感染予防対策ガイドラインを策定・発表。2021年1月の1都3県を対象とした緊急事態宣言発出(その後、11都府県に拡大)に際しても、業界全体として感染予防対策を徹底し、感染リスクを低く抑えていることを訴えるとともに、感染対策を徹底して観客に安心・安全な鑑賞環境を提供することを呼びかけた。

 また、寺田倉庫株式会社とともに文化庁の「文化芸術収益力強化事業」を受託し、関連団体と協働して「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業(EPAD)」を展開。早稲田演劇博物館が収蔵・収集した舞台映像情報を公開する「Japan Digital Theatre Archives」、日本劇作家協会が収集した戯曲を公開する「戯曲デジタルアーカイブ」などを立ち上げた。
 
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