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Performing Arts Network Japan
Vol. 141 Updated : 2020.4.6
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Performing Arts in JapanInternational Presenter
   
 
Artist Interview アーティストインタビュー
アーティストインタビュー:“誰とつくるか” 倉田翠が問いかける新領域
薬物依存の回復施設の入所者たち、複雑な歴史が染み込んだ地域の高齢者など、当事者たち個々の生き様に肉薄しながらフィクションとして世界を立ち上げる演出家・振付家・ダンサーの倉田翠。アーティストが他者として関わることでドキュメンタリー演劇とも、市民参加劇とも、決定的に異なる舞台を次々と打ち出して注目を集める倉田の人間力に迫るインタビュー。
アーティストインタビュー:架空の街「シェイクスピア東京」に見立てる木村龍之介の新たなアプローチ
木村龍之介シェイクスピア劇の連続上演で注目を集める若手劇団カクシンハン。2016年に『ヘンリー六世(三部作)』と『リチャード三世』を“薔薇戦争四部作”として上演し、若い俳優の疾走感溢れるステージとポップカルチャーや日用品を用いる現代的な演出により一躍脚光を浴びる。劇団主宰・演出家の木村龍之介に「シェイクスピア東京」と名付けた新たなアプローチについてインタビュー。
アーティストインタビュー:現代ダンスの国際的なプロジェクトが培った湯浅永麻の新感覚
湯浅永麻11年にわたりネザーランド・ダンス・シアター(NDT)に所属し、国際的に活躍するダンサー、振付家の湯浅永麻。NDT独立後は、マッツ・エック、サシャ・ヴァルツ、シディ・ラルビ・シェルカウィ等の名だたる振付家の作品に出演。日本では元NDTダンサーの渡辺レイ、小㞍健太とともにOptoのメンバーとして活動。また、幅広いアーティストとコラボレートするなど、近年は振付家としても活動の幅を広げ、2018年には日本ダンスフォーラム賞を受賞。幅広い経験がもたらす新たな表現の可能性とは?
   
Presenter Interview プレゼンターインタビュー
プレゼンターインタビュー:ダンスや劇場の考え方を広げるアンナ・ミュルターのアプローチ
アンナ・ミュルター
ベルリンのソフィーエンゼーレ(劇場空間と複数の稽古場を持つスペース)のダンスキュレーターでフェスティバル「タンツターゲ・ベルリン」のキュレーターでもあるアンナ・ミュルター。女性の若手振付家支援や障がいをもつアーティストの育成、劇場のバリアフリー化を実現し、2021年より国際舞台芸術祭「テアターフォルメン」の新芸術監督に就任する彼女の問題意識とは?
プレゼンターインタビュー:マレーシアのコンテンポラリーダンスを牽引 ビルキス・ヒジャスの試み
ビルキス・ヒジャス
会員組織MyDance Allianceの代表を務め、私設芸術センターRimbun Dahanでのレジデンス事業、屋外でのダンス作品を委嘱するDancing in place、女性振付家を取り上げるプロジェクトなどを実践し、マレーシアのコンテンポラリーダンスを牽引してきたビルキス・ヒジャス。ダンスとの出会いからプロジェクトまでロング・インタビュー。
プレゼンターインタビュー:多様なジャンルの表現を追求するウェクスナー芸術センターの新展開
レーン・チャプリンスキー
現代美術、映像、舞台芸術など幅広い分野で表現を追求するパイオニアのオハイオ州立大学附属ウェクスナー芸術センター。2019年に新館長として現代美術のキュレーター、ジョアナ・バートンが就任。それに先立つ2017年に舞台芸術部門のディレクターに就任したのが、アメリカを代表する現代舞台芸術の拠点、オン・ザ・ボードを芸術監督として15年にわたって率いてきたレーン・チャプリンスキーだ。彼の哲学と同センターの取り組みについてインタビューした。
Play of the Month 今月の戯曲
今月の戯曲:市原佐都子『バッコスの信女─ホルスタインの雌』
演劇ユニット「Q」を主宰する市原佐都子が、エウリピデス作『バッコスの信女』を下敷きに、性愛、男女、異種混交、差別、虐待、人工授精、人間中心主義批判など、現代社会のさまざまな様相を組み込んで描き出した第64回岸田國士戯曲賞受賞作。あいちトリエンナーレ2019における初演は、コロスを含めすべて女性キャストにより上演。
今月の戯曲:詩森ろば『コンドーム0.01』
現代とリンクするテーマを綿密な取材に基づいてドラマ化する詩森ろばの最新作。コンドーム製造会社が舞台。経営難を乗り切るべく、極限まで薄いコンドームの開発に取り組む9人の男性社員たち。その過程で、男たちはそれぞれの“性”を巡って、妻との関係、娘や息子との関係、恋人との関係などと向き合い、生きること、愛することを見つめ直す。
今月の戯曲:藤田貴大『蜷の綿-Nina’s Cotton-』
2016年5月12日に80歳で亡くなった演出家・蜷川幸雄の半生を戯曲化。劇作家・演出家の藤田貴大(マームとジプシー主宰)が蜷川の依頼を受け、少年期、60年代アンダーグラウンド演劇時代、商業演劇への進出など演劇とともに歩んだ人生に取材して書き下ろし。本人演出により上演する予定が果たせなかった幻の戯曲。2019年に長年、蜷川の助手を務めた井上尊晶演出によりリーディング群像劇として初演。
 
Arts Organization of the Month 今月の支援団体
今月の支援団体:サンダンス・インスティチュート
自主映画、映像、演劇の分野で活動するアーティストの才能発掘と育成に取り組む非営利組織。1981年、俳優・映画監督のロバート・レッドフォードがユタ州に創設。世界最大規模のインディペンデント映画祭「サンダンス映画祭」で国際的に知られ、演劇分野における育成プログラムも精力的に展開。
今月の支援団体:東ヨーロッパ舞台芸術プラットフォーム
East European Performing Arts Platform (EEPAP)は、ポーランドの芸術文化の促進と情報発信に取り組む政府文化機関Adam Mickiewicz Instituteによる主要プロジェクト「Culture.pl」の一環として2011年に創設。中央・東ヨーロッパの現代社会に根付いたコンテンポラリー・パフォーミングアーツの発展のための教育プログラム、レジデンシー・プログラムなどに取り組む。2012年よりルブリン市との共同で運営。
今月の支援団体:ア・ブレイド・オブ・グラス
2011年にニューヨークで設立されたソーシャリー・エンゲイジド・アートの発展に取り組む非営利組織。世界をよりよく変えたいという展望のもとに、政治、社会、環境問題に対して、先駆的な解決策を提案、また実践しているアーティストの支援と育成に取り組む。助成プログラムを核とし、リサーチや広報活動も積極的に展開。
 
Topics
トピックス
Japan Topics
第64回(2020年)岸田國士戯曲賞、市原佐都子と谷賢一がダブル受賞   New!(2020.3.2)
第23回鶴屋南北戯曲賞、谷賢一の『1986年:メビウスの輪』に決定   New!(2020.3.2)
第19回AAF戯曲賞の大賞は、小野晃太朗の『ねー』に決定   New!(2020.3.2)
「横浜ダンスコレクション2020」コンペティション受賞振付家決定   New!(2020.2.10)
「横浜ダンスコレクション2020」開幕(2020年1月31日〜2月16日)   2020.1.29
「TPAM − 国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2020」開催(2020年2月8日〜16日)   2020.1.29
Presenter Topics
オーストリア屈指の複合芸術祭「ウィーン芸術週間」(2020年5月15日〜6月21日)が中止発表   New!(2020.3.31)
「クンステン・フェスティバル・デ・ザール」(2020年5月8日〜30日)が縮小もしくは中止検討中、シンガポール・アーツ・フェスティバル(2020年5月15日〜31日)中止発表   New!(2020.3.31)
News from the Japan Foundation
国際交流基金からのお知らせ
日本と東南アジアの文化交流の祭典「響きあうアジア2019」開催(2019年6月22日〜7月15日)   2019.5.22
2018年度「海外派遣助成事業」(第1回公募)助成団体決定   2018.6.26
国際交流基金の助成プログラム「パフォーミング・アーツ・ジャパン(PAJ)北米」2018年度助成団体決定   2018.6.26
国際交流基金の助成プログラム「パフォーミング・アーツ・ジャパン(PAJ)欧州」2018年度助成団体決定   2018.6.26
をちこちMagazine 最新号(特集071:「文化」「ことば」「知」が育む、日本と世界の絆─第47回(2019年度)国際交流基金賞─)   New!

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