The Japan Foundation
Performing Arts Network Japan
Vol. 137 Updated : 2019.7.30
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Performing Arts in JapanInternational Presenter
   
 
Artist Interview アーティストインタビュー
アーティストインタビュー:舞踏の世界観を伝えるドーム映像作家の飯田将茂
飯田将茂プラネタリウムに代表される巨大なドーム空間に映し出すダンス映像作品を発表している飯田将茂。フレームがないことによる圧倒的な没入感により身体表現を伝える作品は、海外のドーム映像フェスティティバルでも高く評価されている。舞踏家の最上和子と組み、日本が生み出した独自表現である舞踏の世界観を伝えた最新作『HIRUKO』など、身体表現とドーム映像の可能性について聞いた。
アーティストインタビュー:ダンサーの“母港”を目指す中村恩恵のコレオグラフィックセンター
中村恩恵中村恩恵(1970年生まれ)は、1991年から9年間、ネザーランド・ダンス・シアター(NDT)のトップダンサーとして活躍。2007年、日本に活動拠点を移し、ダンサーとして能や演劇などジャンルを超えたコラボレーションを行うとともに、首藤康之との協働や新国立劇場バレエ団への作品提供など振付家として活躍。豊かなダンス経験を社会に還元したいという中村の未来へのメッセージ。
アーティストインタビュー:「素踊り」が拓く藤間蘭黄の世界
藤間蘭黄藤間蘭黄は、日本舞踊の継承と普及を行うとともに、振付家・演出家・脚本家として古今東西の物語を題材にした新作を創作。バレエやカタックダンスといった異ジャンルとのコラボレーションに挑戦するなど注目を集めている。ロシア・バレエのルジマトフなどと共演した新作『信長』や、流派を超えた舞踊家5人で立ち上げた五耀會のインド公演など、国内外の活動と日本舞踊の可能性についてインタビュー。
   
Presenter Interview プレゼンターインタビュー
プレゼンターインタビュー:オーストラリア唯一の専門施設ダンスハウスの試み
アンジェラ・コンケ
1992年、メルボルンに誕生したダンス専門施設「ダンスハウス」。年間を通した作品の上演、振付家の創作支援に加えて、2年に1度のフェスティバル「ダンス・マッシヴ」や振付コンペティション「キアー・コレオグラフィック・アワード」を開催するなど、オーストラリア唯一のコンテンポラリーダンスの拠点について、ディレクターのアンジェラ・コンケにインタビュー。
プレゼンターインタビュー:東南アジアを拠点にあらゆる境界を越えて未来を創造する
イージャン・タン
2012年にクアラルンプールに隣接するプタリン・ジャヤ市に実験的なパフォーマンスの拠点となる「トッカータ・スタジオ」を開設。以来、マレーシアの先鋭的で分野横断的な創作活動とその環境を切り開いてきたインディペンデント・プロデューサーのイージャン・タン(Tan E-Jan)。東南アジアを拠点とする国際的なネットワークを目指す彼女の歩みと最新プロジェクトをインタビュー。
プレゼンターインタビュー:演劇で世界のあり方を問う鈴木忠志とシアター・オリンピックス
鈴木忠志
鈴木忠志と早稲田小劇場(現・SCOT)が富山県利賀村に本拠地を移してから40年余り。今やここは4つの劇場、2つの野外劇場、何棟もの宿泊施設などが集積した国際的な舞台芸術の拠点として再生。その利賀村とサンクトペテルブルクの国立劇場を主会場に、日本とロシアの共同開催として第9回シアター・オリンピックス(日本開催:8月23日〜9月23日)が開催される。演劇で世界と人間のあり方を問い続ける鈴木の最新インタビュー。
Play of the Month 今月の戯曲
今月の戯曲:蓬莱竜太『ビューティフルワールド』
蓬莱竜太が座付き作家を務める劇団モダンスイマーズの20周年記念作品。40代半ばで実家に引きこもる夏彦と、父の弟、叔父・淳二のパワハラでギリギリの精神状態まで追い詰められている叔母・衣子。実家が火事になり、夏彦が叔父の家の居候になったことから追い詰められていた二人が出会い…。
今月の戯曲:『忘れる日本人』松原俊太郎(上演台本:地点)
『山山』により第63回岸田戯曲賞を受賞した松原俊太郎の代表作(2017年初演)。民俗学者の宮本常一が日本の隅々を旅して聞き書きし、常民の声を集めた「忘れられた日本人」がモチーフ。松原の膨大なテキストを、演出家の三浦基が率いる劇団・地点が上演台本として構成し、神奈川芸術劇場との共同制作で舞台化した。
今月の戯曲:『豊饒の海』長田育恵(原作:三島由紀夫)
三島由紀夫の最後の長編小説を戯曲化。原作は、高貴な美青年・松枝清顕の輪廻転生の物語。清顕の恋愛と学友・本多繁邦との因縁を描く第1巻、清顕が転生した右翼青年、異国の姫と本多の出会いを描く第2・3巻、老いた本多が養子にした少年に翻弄される第4巻からなる。戯曲は、本多を軸に4巻の世界を複雑に往還しながら再構成。
 
Arts Organization of the Month 今月の支援団体
今月の支援団体:SIN カルチャー・センター
ブダペストを拠点に、ハンガリーのコンテンポラリー・パフォーミング・アーツの分野で活動するアーティストの育成、作品製作のサポートを行う非営利のプロダクション・ハウス。3つのスタジオを有し、さまざまなアーティストの支援、アーティスト・イン・レジデンス、国際的なネットワーク活動を行い、ハンガリーのコンテポンラリー・パフォーミング・アーツの水準を高め、ヨーロッパでの認知度を高めることを目指す。
今月の支援団体:城崎国際アートセンター(KIAC)
2014年4月に兵庫県豊岡市の温泉街である城崎温泉にオープンした舞台芸術を中心とする豊岡市立のアーティスト・イン・レジデンス施設。最大1,000人収容のホールを擁する宿泊型会議・研修施設である旧城崎大会議館をリノベーションし、ホール、6つのスタジオ、最大で22名まで宿泊できるレジデンスで構成。最長3カ月施設使用料無料で滞在できる演劇やダンスの新作クリエーション、国際共同制作のクリエーション拠点。
今月の支援団体:パフォーミング・アーツ・アライアンス
パフォーミング・アーツ・アライアンス(PAA)は、公演チケットの売上税の免除と、検閲の禁止を訴える舞台芸術団体の連盟として活動を開始。現在は、台湾最大の舞台芸術団体のプラットフォームとしてデータベースを運営するとともに、人材育成事業、調査事業に取り組み、舞台芸術分野におけるアドボカシー活動(権利擁護や政策提言)を展開。
 
Topics
トピックス
Japan Topics
「あいちトリエンナーレ 2019」開催(2019年8月1日〜10月14日)   New!(2019.7.29)
「ふじのくに⇄せかい演劇祭2019」が開幕(2019年4月27日〜5月6日)   2019.4.25
Presenter Topics
ベルリンで「テアター・トレッフェン」開幕(2019年5月3日〜20日)   2019.5.7
オーストリア屈指の複合芸術祭「ウィーン芸術週間」開幕(2019年5月10日〜6月16日)   2019.4.15
News from the Japan Foundation
国際交流基金からのお知らせ
日本と東南アジアの文化交流の祭典「響きあうアジア2019」開催(2019年6月22日〜7月15日)   2019.5.22
2018年度「海外派遣助成事業」(第1回公募)助成団体決定   2018.6.26
国際交流基金の助成プログラム「パフォーミング・アーツ・ジャパン(PAJ)北米」2018年度助成団体決定   2018.6.26
国際交流基金の助成プログラム「パフォーミング・アーツ・ジャパン(PAJ)欧州」2018年度助成団体決定   2018.6.26
をちこちMagazine 最新号(特集069:日本発、世界にひろがる現代文学)   New!

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