The Japan Foundation
Performing Arts Network Japan
Vol. 138 Updated : 2019.10.28
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Performing Arts in JapanInternational Presenter
   
 
Artist Interview アーティストインタビュー
アーティストインタビュー:メッセンジャーとしての演劇とは? 神里雄大の試み
神里雄大曾祖父が沖縄からペルーに移民したルーツをもち、3代にわたって沖縄とペルーを往来。自身もペルー生まれの経歴をもつ劇作家・演出家の神里雄大(岡崎藝術座主宰)。自らのルーツに向き合い、南米各国、沖縄、小笠原など各地を旅する中で、体験したことと想像を繋ぎ、“伝聞を演劇にする”メッセンジャーとしての演劇を直観。ペルーに取材した『バルパライソの長い坂をくだる話』で第62回岸田戯曲賞を受賞するなど、独自のスタイルが注目される神里の試みに迫る。
アーティストインタビュー:舞踏の世界観を伝えるドーム映像作家の飯田将茂
飯田将茂プラネタリウムに代表される巨大なドーム空間に映し出すダンス映像作品を発表している飯田将茂。フレームがないことによる圧倒的な没入感により身体表現を伝える作品は、海外のドーム映像フェスティティバルでも高く評価されている。舞踏家の最上和子と組み、日本が生み出した独自表現である舞踏の世界観を伝えた最新作『HIRUKO』など、身体表現とドーム映像の可能性について聞いた。
アーティストインタビュー:ダンサーの“母港”を目指す中村恩恵のコレオグラフィックセンター
中村恩恵中村恩恵(1970年生まれ)は、1991年から9年間、ネザーランド・ダンス・シアター(NDT)のトップダンサーとして活躍。2007年、日本に活動拠点を移し、ダンサーとして能や演劇などジャンルを超えたコラボレーションを行うとともに、首藤康之との協働や新国立劇場バレエ団への作品提供など振付家として活躍。豊かなダンス経験を社会に還元したいという中村の未来へのメッセージ。
   
Presenter Interview プレゼンターインタビュー
プレゼンターインタビュー:台湾の新潮流 PAAと台湾国家歌劇院
ポー・チエ・チェン
台中の新名所になっている伊藤豊雄設計による国立劇場「台中国家歌劇院(National Taichung Theater ─ NTT)」。プログラミング・アソシエートとしてその立ち上げに携わり、舞台芸術関係者のプラットフォーム「パフォーミング・アーツ・アライアンス(PAA)」などで活動してきたポー・チエ・チェン(Po-Chieh Chen)が語る台湾の最前線。
プレゼンターインタビュー:オーストラリア唯一の専門施設ダンスハウスの試み
アンジェラ・コンケ
1992年、メルボルンに誕生したダンス専門施設「ダンスハウス」。年間を通した作品の上演、振付家の創作支援に加えて、2年に1度のフェスティバル「ダンス・マッシヴ」や振付コンペティション「キアー・コレオグラフィック・アワード」を開催するなど、オーストラリア唯一のコンテンポラリーダンスの拠点について、ディレクターのアンジェラ・コンケにインタビュー。
プレゼンターインタビュー:東南アジアを拠点にあらゆる境界を越えて未来を創造する
イージャン・タン
2012年にクアラルンプールに隣接するプタリン・ジャヤ市に実験的なパフォーマンスの拠点となる「トッカータ・スタジオ」を開設。以来、マレーシアの先鋭的で分野横断的な創作活動とその環境を切り開いてきたインディペンデント・プロデューサーのイージャン・タン(Tan E-Jan)。東南アジアを拠点とする国際的なネットワークを目指す彼女の歩みと最新プロジェクトをインタビュー。
Play of the Month 今月の戯曲
今月の戯曲:藤田貴大『蜷の綿-Nina’s Cotton-』
2016年5月12日に80歳で亡くなった演出家・蜷川幸雄の半生を戯曲化。劇作家・演出家の藤田貴大(マームとジプシー主宰)が蜷川の依頼を受け、少年期、60年代アンダーグラウンド演劇時代、商業演劇への進出など演劇とともに歩んだ人生に取材して書き下ろし。本人演出により上演する予定が果たせなかった幻の戯曲。2019年に長年、蜷川の助手を務めた井上尊晶演出によりリーディング群像劇として初演。
今月の戯曲:蓬莱竜太『ビューティフルワールド』
蓬莱竜太が座付き作家を務める劇団モダンスイマーズの20周年記念作品。40代半ばで実家に引きこもる夏彦と、父の弟、叔父・淳二のパワハラでギリギリの精神状態まで追い詰められている叔母・衣子。実家が火事になり、夏彦が叔父の家の居候になったことから追い詰められていた二人が出会い…。
今月の戯曲:『忘れる日本人』松原俊太郎(上演台本:地点)
『山山』により第63回岸田戯曲賞を受賞した松原俊太郎の代表作(2017年初演)。民俗学者の宮本常一が日本の隅々を旅して聞き書きし、常民の声を集めた「忘れられた日本人」がモチーフ。松原の膨大なテキストを、演出家の三浦基が率いる劇団・地点が上演台本として構成し、神奈川芸術劇場との共同制作で舞台化した。
 
Arts Organization of the Month 今月の支援団体
今月の支援団体:アート・フォー・ジャスティス・ファンド
アメリカ国内で服役を終えた人たちの社会復帰を支援するため、教育機会の提供・就労機会の確保に取り組む個人と擁護団体を対象にした助成基金。慈善家で、アートコレクターとして知られるアグネス・ガントが所蔵作品を売却した資金を元に2017年に設立。他のアートコレクターにも作品売却による支援を呼びかけ、2019年現在、60件以上の事業を対象に総額3,200万ドルを助成。
今月の支援団体:SIN カルチャー・センター
ブダペストを拠点に、ハンガリーのコンテンポラリー・パフォーミング・アーツの分野で活動するアーティストの育成、作品製作のサポートを行う非営利のプロダクション・ハウス。3つのスタジオを有し、さまざまなアーティストの支援、アーティスト・イン・レジデンス、国際的なネットワーク活動を行い、ハンガリーのコンテポンラリー・パフォーミング・アーツの水準を高め、ヨーロッパでの認知度を高めることを目指す。
今月の支援団体:城崎国際アートセンター(KIAC)
2014年4月に兵庫県豊岡市の温泉街である城崎温泉にオープンした舞台芸術を中心とする豊岡市立のアーティスト・イン・レジデンス施設。最大1,000人収容のホールを擁する宿泊型会議・研修施設である旧城崎大会議館をリノベーションし、ホール、6つのスタジオ、最大で22名まで宿泊できるレジデンスで構成。最長3カ月施設使用料無料で滞在できる演劇やダンスの新作クリエーション、国際共同制作のクリエーション拠点。
 
Topics
トピックス
Japan Topics
「あいちトリエンナーレ 2019」開催(2019年8月1日〜10月14日)   New!(2019.7.29)
「ふじのくに⇄せかい演劇祭2019」が開幕(2019年4月27日〜5月6日)   2019.4.25
Presenter Topics
ベルリンで「テアター・トレッフェン」開幕(2019年5月3日〜20日)   2019.5.7
オーストリア屈指の複合芸術祭「ウィーン芸術週間」開幕(2019年5月10日〜6月16日)   2019.4.15
News from the Japan Foundation
国際交流基金からのお知らせ
日本と東南アジアの文化交流の祭典「響きあうアジア2019」開催(2019年6月22日〜7月15日)   2019.5.22
2018年度「海外派遣助成事業」(第1回公募)助成団体決定   2018.6.26
国際交流基金の助成プログラム「パフォーミング・アーツ・ジャパン(PAJ)北米」2018年度助成団体決定   2018.6.26
国際交流基金の助成プログラム「パフォーミング・アーツ・ジャパン(PAJ)欧州」2018年度助成団体決定   2018.6.26
をちこちMagazine 最新号(特集070:日本×東南アジア、スポーツでつながる交流の輪)   New!

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