The Japan Foundation
Performing Arts Network Japan
Vol. 142 Updated : 2020.5.8
Performing Arts Network Japan(PANJ)の公式twitterアカウントの運用を開始しました。
https://twitter.com/performingartjp
Performing Arts in JapanInternational Presenter
   
 
Artist Interview アーティストインタビュー
アーティストインタビュー:生理感覚を信じる市原佐都子のリアル
市原佐都子新しい感性の作家として注目を集める市原佐都子(1988年生まれ)。最新作の『バッコスの信女 ─ホルスタインの雌』では家畜人工授精師をしていた女が人工受精でヒトとウシの半獣半人(デュオニソス)を産みだした世界を描き、第64回岸田國士戯曲賞を受賞。「生理感覚を信じる」という市原のリアルの源泉に迫る。
アーティストインタビュー:“誰とつくるか” 倉田翠が問いかける新領域
倉田翠薬物依存の回復施設の入所者たち、複雑な歴史が染み込んだ地域の高齢者など、当事者たち個々の生き様に肉薄しながらフィクションとして世界を立ち上げる演出家・振付家・ダンサーの倉田翠。アーティストが他者として関わることでドキュメンタリー演劇とも、市民参加劇とも、決定的に異なる舞台を次々と打ち出して注目を集める倉田の人間力に迫るインタビュー。
アーティストインタビュー:架空の街「シェイクスピア東京」に見立てる木村龍之介の新たなアプローチ
木村龍之介シェイクスピア劇の連続上演で注目を集める若手劇団カクシンハン。2016年に『ヘンリー六世(三部作)』と『リチャード三世』を“薔薇戦争四部作”として上演し、若い俳優の疾走感溢れるステージとポップカルチャーや日用品を用いる現代的な演出により一躍脚光を浴びる。劇団主宰・演出家の木村龍之介に「シェイクスピア東京」と名付けた新たなアプローチについてインタビュー。
   
Presenter Interview プレゼンターインタビュー
プレゼンターインタビュー:官民を繋ぐプロデュースでコンテンポラリーダンスの環境を整備
唐津絵理日本でただ一人のダンス専門の公務員プロデューサーとして活躍する唐津絵理。愛知県文化情報センター、愛知県芸術劇場で長年にわたりコンテンポラリーダンスのあり方を模索し、セガサミー文化芸術財団と新たなスペース「DaBY(Dance Base Yokohama)」を立ち上げた彼女の思いとは?
プレゼンターインタビュー:ダンスや劇場の考え方を広げるアンナ・ミュルターのアプローチ
アンナ・ミュルター
ベルリンのソフィーエンゼーレ(劇場空間と複数の稽古場を持つスペース)のダンスキュレーターでフェスティバル「タンツターゲ・ベルリン」のキュレーターでもあるアンナ・ミュルター。女性の若手振付家支援や障がいをもつアーティストの育成、劇場のバリアフリー化を実現し、2021年より国際舞台芸術祭「テアターフォルメン」の新芸術監督に就任する彼女の問題意識とは?
プレゼンターインタビュー:マレーシアのコンテンポラリーダンスを牽引 ビルキス・ヒジャスの試み
ビルキス・ヒジャス
会員組織MyDance Allianceの代表を務め、私設芸術センターRimbun Dahanでのレジデンス事業、屋外でのダンス作品を委嘱するDancing in place、女性振付家を取り上げるプロジェクトなどを実践し、マレーシアのコンテンポラリーダンスを牽引してきたビルキス・ヒジャス。ダンスとの出会いからプロジェクトまでロング・インタビュー。
Play of the Month 今月の戯曲
今月の戯曲:鄭義信『泣くロミオと怒るジュリエット』
『ロミオとジュリエット』の舞台を終戦後の混乱期に置き換え、関西弁で綴った翻案劇。町工場が並ぶ「ヴェローナ」では、新興ヤクザの「キャピレット」と三国人が元締めの「モンタギュー」が対立。お人好しで吃音のロミオと田舎から出てきたジュリエットが出会い、逃げ場のない人々を巻き込んで展開する純愛群像劇。
今月の戯曲:谷賢一 福島三部作第二部『1986年:メビウスの輪』
福島県出身の作者が2年半に及ぶ取材で福島第一原発とその地域の50年を追い、三世代にわたる家族の物語として紡いだ「福島三部作」(第64回岸田國士戯曲賞受賞作)。原発建設のための土地売却がもたらす地元の希望と不安を描く第一部「1961年:夜に昇る太陽」、1985年に行われた双葉町町長選挙を舞台にした第二部「1986年:メビウスの輪」、2011年の原発事故後にフォーカスした第三部「2011年:語られたがる言葉たち」。第二部は第23回鶴屋南北戯曲賞も受賞。
今月の戯曲:市原佐都子『バッコスの信女─ホルスタインの雌』
演劇ユニット「Q」を主宰する市原佐都子が、エウリピデス作『バッコスの信女』を下敷きに、性愛、男女、異種混交、差別、虐待、人工授精、人間中心主義批判など、現代社会のさまざまな様相を組み込んで描き出した第64回岸田國士戯曲賞受賞作。あいちトリエンナーレ2019における初演は、コロスを含めすべて女性キャストにより上演。
 
Arts Organization of the Month 今月の支援団体
今月の支援団体:世界ダンス同盟アジア太平洋
前身は1988年に香港で設立されたAsia Pacific Dance Alliance。1990年に開催された香港国際ダンス会議でWorld Dance Allianceが設立されたのに伴い、1993年にWorld Dance Alliance Asia-Pacific(世界ダンス同盟(WDA)アジア太平洋)と改称。多様化するダンス表現への認識と理解を広め、その発展に貢献。
今月の支援団体:サンダンス・インスティチュート
自主映画、映像、演劇の分野で活動するアーティストの才能発掘と育成に取り組む非営利組織。1981年、俳優・映画監督のロバート・レッドフォードがユタ州に創設。世界最大規模のインディペンデント映画祭「サンダンス映画祭」で国際的に知られ、演劇分野における育成プログラムも精力的に展開。
今月の支援団体:東ヨーロッパ舞台芸術プラットフォーム
East European Performing Arts Platform (EEPAP)は、ポーランドの芸術文化の促進と情報発信に取り組む政府文化機関Adam Mickiewicz Instituteによる主要プロジェクト「Culture.pl」の一環として2011年に創設。中央・東ヨーロッパの現代社会に根付いたコンテンポラリー・パフォーミングアーツの発展のための教育プログラム、レジデンシー・プログラムなどに取り組む。2012年よりルブリン市との共同で運営。
 
Topics
トピックス
Japan Topics
第64回(2020年)岸田國士戯曲賞、市原佐都子と谷賢一がダブル受賞   New!(2020.3.2)
第23回鶴屋南北戯曲賞、谷賢一の『1986年:メビウスの輪』に決定   New!(2020.3.2)
第19回AAF戯曲賞の大賞は、小野晃太朗の『ねー』に決定   New!(2020.3.2)
「横浜ダンスコレクション2020」コンペティション受賞振付家決定   2020.2.10
「横浜ダンスコレクション2020」開幕(2020年1月31日〜2月16日)   2020.1.29
「TPAM − 国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2020」開催(2020年2月8日〜16日)   2020.1.29
Presenter Topics
オーストリア屈指の複合芸術祭「ウィーン芸術週間」(2020年5月15日〜6月21日)が中止発表   New!(2020.3.31)
「クンステン・フェスティバル・デ・ザール」(2020年5月8日〜30日)が縮小もしくは中止検討中、シンガポール・アーツ・フェスティバル(2020年5月15日〜31日)中止発表   New!(2020.3.31)
News from the Japan Foundation
国際交流基金からのお知らせ
日本と東南アジアの文化交流の祭典「響きあうアジア2019」開催(2019年6月22日〜7月15日)   2019.5.22
2018年度「海外派遣助成事業」(第1回公募)助成団体決定   2018.6.26
国際交流基金の助成プログラム「パフォーミング・アーツ・ジャパン(PAJ)北米」2018年度助成団体決定   2018.6.26
国際交流基金の助成プログラム「パフォーミング・アーツ・ジャパン(PAJ)欧州」2018年度助成団体決定   2018.6.26
をちこちMagazine 最新号(特集071:「文化」「ことば」「知」が育む、日本と世界の絆─第47回(2019年度)国際交流基金賞─)   New!

TOP
JAPAN FOUNDATION